2013年9月26日
東京国立博物館
株式会社電通国際情報サービス
クウジット株式会社


東京国立博物館、ISID、クウジット
東京国立博物館ガイド『トーハクなび』のiOS Lite版(日本語、英語)を公開

~iPhone/iPadユーザーや海外からの来館者に豊かな鑑賞体験を提供~

東京国立博物館、株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID)、クウジット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:末吉 隆彦)は、3社による「トーハクなび共同研究プロジェクト※注」の一環として、現在公開中の博物館ガイドアプリ『トーハクなび(Android版)』に加え、iOS向け『トーハクなび(iOS Lite版)』アプリ(日本語、英語に対応)を、9月26日より公開します。

先進のIT技術を活用して、東京国立博物館での鑑賞体験をより豊かにすることを目的に開発された『トーハクなび』を、かねてよりニーズの高かったiPhone/iPadユーザーや海外からの来館者にもお楽しみいただけるようになります。

今回公開する『トーハクなび (iOS Lite版)』に搭載される主な機能は、以下のとおりです。


(1) 東京国立博物館の総合文化展を鑑賞するために、2つのコースガイドを収録。来館者は興味に合わせ、「建物めぐりコース(30分)」、「本館2階 日本美術の流れコース(30分)」を選択できます。スタンプラリーも楽しめます。

(2) 「本館2階 日本美術の流れコース」では蒔絵の制作工程を擬似体験したり、屏風の表裏を回転させて鑑賞したりできる体験型コンテンツを3本収録しています。

(3) スタンプラリーでは、指定の3カ所(本館前、東洋館前、法隆寺宝物館前)をまわると、自動でデジタルスタンプを取得、3つ集めると『トーハクなび』オリジナルのノベルティをプレゼントします。ノベルティには東京国立博物館所蔵の風神雷神図屏風をモチーフとした缶バッジなどを用意しています。

(4) 日本語と英語の2カ国語に対応しています。端末の言語環境に応じて、いずれかが自動で設定され、ユーザーが設定を変更することも可能です。

3社は今後も、位置情報やAR技術を活用した新たな体験型コンテンツの提供などを通じて、ユーザーにとって最も心地よい情報の受け方や時間の過ごし方を考察しながら、来館者の豊かな鑑賞体験をデザインしていく予定です。幅広い層の方々にご利用いただき、博物館に足をお運びいただく人々のすそ野を広げられるよう取り組んでまいります。

■ 開発役割分担:

コンテンツ監修: 東京国立博物館
企画・開発: 株式会社電通国際情報サービス、クウジット株式会社
コンテンツ制作協力: 株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所

■東京国立博物館、ISID、クウジットからのコメント:
東京国立博物館博物館教育課教育普及室長の伊藤信二は、次のように述べています。
「『トーハクなび』は、博物館ビギナーを想定して開発された鑑賞補助ツールです。2012年4月よりAndroid版アプリを公開していますが、より多くの方にご利用いただけるようにiOS版を準備しました。今回公開する「iOS Lite版」は英語にも対応しており、海外のお客様も楽しむことができます。東京国立博物館での『ほんもの』の鑑賞のきっかけづくりとなり、より多くの方々に東京国立博物館の魅力を体験いただければと思います。」

ISID執行役員 オープンイノベーション研究所(イノラボ)所長の渡邊信彦は、下記のように述べています。
「ISIDイノラボは、2013年4月に開業した大型複合施設『グランフロント大阪』に、街とヒトをつなぐソーシャルシティ・プラットフォーム『+fooop!』を提供し、未来の街づくりに向けた実証実験を進めています。大阪で得られた様々な知見は、トーハクなび共同研究プロジェクトにも数多く反映されています。今回は、かねてよりリクエストの多かった海外からの観光客向けのガイド機能とiOS対応を実施し、東京国立博物館が所蔵する豊かな文化遺産を国内外の多くのユーザーに身近に感じてもらうことが可能になりました。イノラボはトーハクなびに今後も新たなテクノロジーを導入し、新たな体験を提供していく予定ですのでぜひお楽しみください。」

クウジット代表取締役社長の末吉隆彦は、下記のように述べています。
「これまでの『トーハクなび』貸出サービスやアプリ公開などの取り組みから、iOSユーザーおよび海外からの来館者向けの対応が強く期待されていました。今回、『トーハクなび(iOS Lite版)』 アプリ(日本語、英語)は、なによりiOSユーザーの皆さまにいち早く、ご利用、体験いただき、ユーザー層を広げようと企画されました。これにより、新規にアプリ設計やユーザビリティを見直す機会を得て、より使い勝手のよいガイドアプリに進化させることができたと考えています。ぜひお楽しみいただければと思います。」
皆様のご来場をお待ちしております。

※注 トーハクなび共同研究プロジェクト:位置情報などのIT技術の活用により、東京国立博物館総合文化展における来館者の鑑賞体験をより豊かにすることを目的に、2012月4月に東京国立博物館とISID、クウジットの3社で発足した研究プロジェクト。
プロジェクトサイトURL:http://webarchives.tnm.jp/archives/contents/23

以上


【本リリースに関するお問い合わせ】
東京国立博物館 広報室 TEL:03-3822-1302  メールアドレス: pr@tnm.jp
株式会社電通国際情報サービス 経営企画室 広報担当 TEL:03-6713-6100 メールアドレス: g-pr@isid.co.jp
クウジット株式会社 広報担当 メールアドレス:

(参考情報)

【『トーハクなび』アプリの概要】
  詳細 URL: http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1467
『トーハクなび』は2011年1月から4月の間、東京国立博物館にて貸出サービスとして実施した位置連動型博物館ガイド「とーはくナビ(2011年度グッドデザイン賞受賞)」をベースとして、2012年4月にAndroidスマートフォン向けアプリとして一般公開されました。東京国立博物館総合文化展をめぐる複数の見学コースを紹介するアプリケーションです。各コースは博物館内で視聴いただくことを想定して作られていますが、現地でなくとも起動し、ご利用いただけます。

【『トーハクなび(iOS Lite版)』アプリの概要】

■期間: アプリ一般公開:2013年9月26日(木)~
■対象: 一般
※コンテンツは、東京国立博物館内での鑑賞体験を想定し制作されています。
■料金: 無料
※但し、館内で使用する場合、当日の入館料は必要。東京国立博物館の入館料(総合文化展): 一般600円、大学生400円、高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料
■対象端末: iPhone 4/iPhone4S/iPod touch/iPad (iOS 5.0以降が必要)
※一部、動作に制約のある機種もございます。スタンプラリー機能はGPSが搭載されていない端末では利用できません。
■アプリダウンロード方法: App Storeから「トーハクなび」を検索し、ダウンロードしてください。

■ 『とーはくナビ』画面イメージ

   
  
スタート画面
  
コース選択画面(英語版)
  
屏風インタラクティブコンテンツ画面
  
スタンプラリー画面

■ 『トーハクなび』デモビデオ

【株式会社電通国際情報サービス(ISID)について】 http://www.isid.co.jp/
1975年の設立当初から顧客企業のビジネスパートナーとして、コンサルティングからシステムの企画・設計・開発・運用・メンテナンスまで一貫したトータルソリューションを提供しています。2011 年4 月に設置したオープンイノベーション研究所では、実験段階にあるものも含めた様々な先端技術の実用化に向けて、企業や教育機関などと協働し、技術研究やサービス開発に取り組んでいます。2011年8月には位置・空間連動型サービス分野でクウジット株式会社と業務・資本提携を行いました。

【クウジット株式会社について】 http://www.koozyt.com/
「PlaceEngine」技術を開発したソニーコンピュータサイエンス研究所のメンバーが中心となり2007年7月に設立されました。リアルとネットをつなぐユニークな技術で、人の行動や体験をデザインし、社会に貢献することを目指しています。「PlaceEngine」技術のライセンス提供、行動デザインメディア「GnG(GET and GO)」、および場所や空間に連動した情報配信サービスやAR技術ソリューションの企画・開発・運営を行っています。

*「Android」はグーグルインコーポレイテッドの商標または登録商標です。
*iPhone、iPad、iPod touchはApple Inc.の商標です。
*その他の社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。