2016年4月12日
      クウジット株式会社


クウジット、慶應SDMと向源2016と共同で
「お寺でおカネ ~江戸から未来へつながる通貨を感じよう~」ワークショップを開催します
https://www.facebook.com/zenyemmy/

 クウジット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:末吉 隆彦)は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(研究科委員長 前野隆司、以下、慶應SDM)、向源実行委員会(事務局長: 横川広幸)と共同で、2016年 5月5日(木)に増上寺(東京・芝大門)にて開催される寺社フェス「向源2016」イベント内の「お寺でおカネ ~ 江戸から未来へつながる通貨を感じよう~」ワークショップを開催します。

クウジットは、2015年度より、慶應SDMと「ハピネスカウンターx 幸福学x地域イノベーション」共同研究として、「幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ。」を実践すべく、笑顔などのポジティブ感情の可視化・メタ認知を誘導するICTを街づくりのデザインに生かす研究開発をしています。

 本共同研究では、慶應SDMイノベーティブデザインセンター主催の「人を幸せにするおカネ」研究の一環として、資本の論理に従い、もうけ極大の行動原理で流通する通貨システムを「ゼニー」、長期的なつながりと共感、ありがとうの気持ちを極大化し、笑顔を伝搬する通貨システムを「エミー」と名付けています。この2つの行動原理が共存する世界(たとえば、グローバル資本主義経済と地域コミュニティ経済など)において、人がどう幸せに生きていくかを、さまざまな領域の人たちと一緒になって議論、研究しています。これら二種類のおカネが、それぞれ流通し商行為を行うビジネスゲーム仕立てのワークショップをデザインし、参加者の幸福度にどのように寄与するかを計測します。また、参加者の笑顔度などの表情計測や行動認識、行動観察を行い、データ解析することで、行動原理の違いと、接客などのホスピタリティや経営成績、幸福度との関係性についての知見を得ながら、研究の進展及び社会への成果還元を目指しています。

「お寺でおカネ ~ 江戸から未来へつながる通貨を感じよう~」ワークショップは、このような背景のもと、寺社フェス「向源2016」イベントとのコラボレーションにて開催されます。本ワークショップにおいて、クウジットは、表情認識カメラソリューション、およびワークショップ向けのIoTデバイス「いいね!」ボタン、光るタスキなどを提供します。


1/17 人を幸せにするおカを作る@慶應SDMの様子

3/7 お寺でおカネ@浅草・緑泉寺の様子


「お寺でおカネ ~江戸から未来へつながる通貨を感じよう~」の概要
■開催日 : 2016年5月5日(木)
■時間 : 14:00-18:00
■会場: 芝大門 浄土宗大本山増上寺 増上寺会館1F 妙音・微風の間
■価格 : 2,000円
チケット購入はこちら: http://kohgen.org/event/think-of-money-workshop/
■定員 : 32名
■講師 : 前野 隆司(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科委員長、教授)
保井 俊之(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授)
青江 覚峰(浅草湯島山緑泉寺 住職、寺社フェス「向源」副代表)
末吉 隆彦(クウジット株式会社 代表取締役社長 兼 空実プロデューサー)
■ワークショップ主催: 向源2016実行委員会
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科
クウジット株式会社
■企画デザイン協力: 株式会社ビオトープ

※ 「お寺でおカネ」ワークショップについては、下記URLを参照ください。 https://www.facebook.com/zenyemmy/

※ ワークショップの中で参加者の方にアンケートや笑顔の計測等へのご協力もお願いすることになります。なお本ワークショップ料金は、会場費および文具代等の実費として利用させていただきます。研究趣旨にご賛同いただける方のご参加を、心からお待ちしています。

※ 「人を幸せにするおカネ」ワークショップ研究は、クウジット株式会社が提供するKART顔画像認識ソリューション、およびソニー株式会社が開発した顔画像認識技術を利用しています。

クウジットは、「街での ヒト・モノ・コトを おもしろく!」をテーマに、様々なユニークな仲間たちと一緒に、 街づくり×ICTソリューションを通して、わくわくするような体験を提案、創造してまいります。

以 上


【このプレスリリースに関するお問い合わせ】
  クウジット株式会社 広報  メールアドレス:pr@koozyt.com

<参考情報>

【講師について】

前野 隆司(まえの たかし) 慶應義塾大学大学院システムデザイン•マネジメント研究科委員長•教授 1984年東京工業大学工学部機械工学科卒業、1986年東京工業大学理工学研究科機械工学専攻修士課程修了、同年キヤノン株式会社入社、1993年博士(工学)学位取得(東京工業大学)、1995年慶應義塾大学理工学部専任講師、同助教授、同教授を経て2008年よりSDM研究科教授。2011年4月よりSDM研究科委員長。この間、1990年-1992年カリフォルニア大学バークレー校Visiting Industrial Fellow、2001年ハーバード大学Visiting Professor。
保井 俊之(やすい としゆき) 慶應義塾大学大学院システムデザイン•マネジメント研究科特別招聘教授 1962年生まれ。1985年に東京大学教養学科卒業後、旧大蔵省入省。OECD勤務、在インド日本大使館勤務、金融庁参事官、財務省政策金融課長、並びに同地方課長等を歴任。2008年より慶應義塾大学大学院で教壇に立つ。国際基督教大学博士(学術)。併せて、国際基督教大学大学院で非常勤講師、さらに中央大学及び政策研究大学院大学で客員教授を務めた。2015年から九州工業大学の客員教授を兼務している。米国PMI認定Project Management Professional。
青江 覚峰 (あおえ かくほう) 1977年東京生まれ。浄土真宗東本願寺派緑泉寺住職。カリフォルニア州立大学にてMBA取得。料理僧として料理、食育に取り組む。日本初・お寺発のブラインドレストラン「暗闇ごはん」代表。超宗派の僧侶達が集うウェブサイト「彼岸寺」創設メンバー、世界最大級の寺社フェス「向源」副代表。NHKカルチャーセンター、朝日カルチャーセンター講師。著書に『お寺ごはん』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。 NHKEテレ『趣味Do楽 お寺のごはんー心と体が潤うレシピ』、『久米書店』などメディア出演も多数。
末吉 隆彦(すえよし たかひこ) クウジット株式会社代表取締役社長 兼 空実プロデューサー 1968年生まれ。1992年ソニー株式会社入社。ソフトウェアプロジェクトリーダーとして、VAIO C1などのノートパソコン商品化に尽力。2005年よりソニーコンピュータサイエンス研究所へ。「PlaceEngine」サービス立ち上げと企画運営を開始し、 2007年7月、クウジット株式会社を設立、代表取締役社長に就任。2015年、慶應義塾大学大学院SDM 研究員。米国PMI認定Project Management Professional。

【「ハピネスカウンター」について】http://lab.rekimoto.org/projects/happinesscounter/
「ハピネスカウンター」は、東京大学大学院情報学環 暦本研究室およびソニーコンピュータサイエンス研究所において研究されている、日常生活の中で積極的に笑顔をつくることを促進する家電のコンセプトです。「ハピネスカウンター」では笑顔が身体にもたらす影響・効用を再確認することで、一人でも多くの人が幸せな気分になるようなインタフェースデザインが目指されています。笑顔になる機会を増やしてあげることで、幸せな気分になり、感情状態の向上が期待できます。この原理は身体心理学における表情フィードバック仮説(笑顔を作ることが、精神的にもポジティブな感情を促進している。「幸せだから笑顔になる」だけでなく「笑顔になれば幸せになる」というWilliam Jamesによる知見)に基づいています。「ハピネスカウンター」は、2012年度グッドデザイン賞ベスト100(http://www.g-mark.org/award/describe/39082)にも選ばれました。
ソニーコンピュータサイエンス研究所 URL: https://www.sonycsl.co.jp/tokyo/383/

【慶應義塾大学大学院システムデザイン•マネジメント研究科について】http://www.sdm.keio.ac.jp/
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應 SDM)は、科学技術領域、社会領域、人間領域を問わず、広く「システム」という共通の視座から問題解決に取り組む独立大学院です。現代社会においては、さまざまなシステムが大規模・複雑化し、数々のトラブルや事故、事件、紛争を引き起こしています。
そうした問題を解決するためには、部分に特化する専門的学問だけでは不十分です。システムの全体と部分の関係を的確に分析し、解決策を創造的にデザインして、着実にマネジメントする全体統合型の学問=SDM学(システムデザイン・マネジメント学)とその実践が求められます。慶應SDMはそうした要請に応えるため、2008年に設立されました。科学技術、環境問題、政治、安全保障、ビジネス、組織、コミュニティ、メディア、交通、教育、人間心理……慶應SDMでは、環境共生、安心・安全、最先端技術、国際協調、危機管理といった社会のニーズを考慮しつつ、あらゆる分野についてシステムの観点から研究と問題解決を行っています。

【向源2016について】 http://kohgen.org/
寺社フェス「向源」とは、宗派や宗教を超えて、神道や仏教などを含めたさまざまな日本の伝統文化を体験できるイベントです。6回目となる今年は、「ニッポンを遊べ。」をテーマに、日本橋を中心に100コマ以上の体験型ワークショップや公演などを実施します。ゴールデンウィークの連休はぜひ「向源」にご来場ください。

【株式会社ビオトープについて】
株式会社ビオトープは、企業や地域の課題解決の為の情報デザイン設計を中心に従来のメディアとデザインの在り方にとらわれないクリエイティブの企画制作に取り組んでいます、コンセプトに基づいてデジタルとアナログ、リアルとバーチャルをまたぐ企画立案から施策実施の運用までを統合的にマネジメントしています。

【クウジット株式会社について】http://www.koozyt.com
「PlaceEngine」技術を開発したソニーコンピュータサイエンス研究所のメンバーが中心となり、[空]と[実]をつなぐ技術で社会に貢献することを理念に、2007年7月に設立されました。「街での ヒト・モノ・コトを おもしろく!」をテーマに、街づくり×ICTソリューション(位置・空間情報、スポーツ・健康づくり、笑顔・ハピネスの促進)の提案と具現化、そして社会実装に取り組んでいます。また、屋内測位技術やAR、笑顔認識、行動認識などの各種センシング技術やインタラクション技術を駆使し、ビジネスからエンタテインメント用途まで幅広いアプリケーションやサービスの企画・開発・運営、研究受託を行っています。

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