2016年4月26日
      山梨県
      株式会社乃村工藝社
      株式会社ミュゼグラム
      クウジット株式会社


山梨県立富士山世界遺産センターの公式ガイドアプリ『ふじめぐり』を公開
~ビーコン測位やAR表示などセンター内の展示や現地の観光スポットに連動した機能を提供~

山梨県(県庁:山梨県甲府市、県知事:後藤斎)、株式会社乃村工藝社(本社:東京都港区、代表取締役社長:榎本修次)、株式会社ミュゼグラム(本社:東京都世田谷区、代表取締役 クリエイティブディレクター:澁谷城太郎)、クウジット(本社:東京都港区、代表取締役社長:末吉隆彦)は、6月22日に開館予定の山梨県立富士山世界遺産センター(山梨県富士河口湖町)の公式ガイドアプリ『ふじめぐり』を企画、開発し、本日4月26日より公開します。(Android版/iOS版、日本語、英語、中国語など7言語対応)

『ふじめぐり』は、山梨県立富士山世界遺産センターの公式ガイドアプリで、同センター内の展示及び野外にひろがる世界遺産富士山の構成資産などをめぐる見学コースを紹介します。また、『ふじめぐり』は、より多くの人に楽しんでもらうために、日本語、英語に加えて、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、インドネシア語、タイ語の7言語に対応しているため、富士山近郊を訪れる訪日外国人の方々にもお楽しみいただけます。

『ふじめぐり』にて実現される機能の特徴は、主に以下のとおりです。

  

(1) 【展示さんぽ】 同センター内の展示を、テキスト・画像・音声で解説します。日本語のみ展示ナビゲーターの松岡修造氏による音声ガイドがあります。世界遺産・富士山に関する5つのテーマ別ツアーと、自由に展示をめぐる「ぶらぶらツアー」も楽しむことができ、完了すると「御朱印」スタンプがもらえます。また、各展示に近づくと自動的に対応する解説が始まります。クウジットの Bluetooth Low Energy(BLE) 屋内測位ソリューションが利用されています。
(2) 【地図さがし】 同センター1階 展示空間の床に広がる地図上の「世界遺産・構成資産マーカー」にスマートフォンのカメラをかざすと、対応する世界遺産・構成資産についてテキスト・画像・音声で解説します。(音声は日本語のみ)
(3) 【ARスコープ】 同センター1階 展示空間のあちこちに設置されている「百人百話 人物像」「浅間神社」「登拝・巡拝の道マーカー」にスマートフォンのカメラをかざすと、AR演出によるユニークなコンテンツをご覧いただけます。武田信玄や源頼朝、浅間神社の流鏑馬など富士山にまつわる人物や行事の風景がカメラ画面に現れます。
(4) 【野外モード】 富士山近郊の世界遺産・構成資産など観光ポイントを、テキスト・画像・音声で解説します。(音声は日本語のみ)展示さんぽ同様に、自由にめぐる「ぶらぶらツアー」と5つのテーマ別ツアーがあり、完了すると「御朱印」スタンプがもらえます。また、観光ポイントに近づくとGPS位置情報に連動して自動的に対応する解説が始まります。

■ 開発役割分担:
企画・制作: 山梨県、株式会社乃村工藝社、株式会社ミュゼグラム
企画・開発: クウジット株式会社、マルティスープ株式会社

■ 山梨県、乃村工藝社、クウジットからのコメント:
山梨県県民生活部世界遺産富士山課課長の長田公は次のように述べています。
「山梨県では、4年前から整備を進めてきた山梨県立富士山世界遺産センターを6月22日の富士山世界文化遺産登録決定三周年の記念すべき日に開館させます。富士山の普遍的な価値に関する情報発信や保存管理の中心的な役割を担うこの施設において、7言語に対応させた『ふじめぐり』アプリが、国内外からの来館者に分かりやすく楽しい展示案内や世界遺産富士山の構成資産を巡るために重要な役割を果たすことを期待しております。多くの皆様にこのアプリをご利用していただきたいと存じます。」

(株)乃村工藝社 文化環境事業本部 プランニングディレクターの亀山裕市は次のように述べています。
「日本全国さらには世界各国の人々から愛され、親しまれてきた富士山。世界遺産としても認められた富士山の自然や文化の素晴らしさを伝える場づくりに関わらせていただき誠に感謝しています。センターでは、魅力豊かな富士山を多角的に、かつ、多様な人々にわかりやすく伝えるため、一般の展示とは違った、「複合的な体験の場づくり」を企図しました。この体験を導くツールのひとつが『ふじめぐり』です。『ふじめぐり』は、来館者のみなさんが身を置き、目にし、耳にする展示空間と、野外にひろがる寺社や湖沼などの実空間とが重なり、さらに富士山信仰の歴史や富士山ゆかりの人物にまつわる情報空間も連動する、情報化時代ならではの富士山体験を演出します。『ふじめぐり』で展示室と実際の富士山を体験してもらうことで、こどもも高齢者も、外国人も、等しく、富士山の世界的価値を共有でき、その保護・保全への参加・理解の輪が広がっていくことを期待しています。」

ミュゼグラム代表取締役 クリエイティブディレクター の澁谷城太郎は、下記のように述べています。
「富士山世界遺産センターの担うべき役割は、日本国内はもとより、世界からのビジターのための、富士山に関する全方位的な情報提供です。『ふじめぐり』は、施設の展示空間と野外のフィールドを、同等の次元の情報環境とするためのアプリケーションとして企画開発いたしました。これは関係する全ての地域・地点こそがミュージアムであるという発想によるものです。これからの未来、ミュージアムという空間は開かれ、フィールドとつながり、スマートデバイスによって持ち運べる姿へと進化するでしょう。『ふじめぐり』は、世界中の人々の間で、富士山の体験が共有され、富士山という価値への理解が育まれることを目指しています。」

クウジット取締役CTOの塩野崎敦は、下記のように述べています。
「世界遺産登録の影響でますます人気の富士山観光、そして、東京オリンピック・パラリンピックへ向けて訪日外国人旅行者の増加が見込まれ、インバウンド観光の対応が重要となっています。このような背景のもと、富士山の魅力を伝える「山梨県立富士山世界遺産センター」の公式ガイドアプリの企画・開発の役割を通して、その一端を担えることを、たいへんうれしく思います。今回、クウジットは、位置空間情報領域において、かねてより連携している愉快なる仲間・チームとして、マルティスープ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役: 那須俊宗)と、お互いの強みを持ちより、本アプリケーションを共同で開発いたしました。マルティスープとクウジットは、今後も魅力的な位置・空間情報領域におけるユニークなアプリケーションやサービスの実現に向けて連携していきます。ぜひ、『ふじめぐり』アプリをダウンロードいただき、日本のシンボルとなる富士山観光に、そして同センターにご来場いただければ幸いです。」

以 上

【本リリースに関するお問い合わせ】
山梨県県民生活部世界遺産富士山課 TEL:055-223-1316 FAX:055-223-1781
株式会社乃村工藝社 広報IR部 TEL:03-5962-4361 メールアドレス:prs@nomura-g.jp
株式会社ミュゼグラム 広報担当 メールアドレス:j.musegram@gmail.com
クウジット株式会社 広報担当 メールアドレス:pr@koozyt.com


       
【『ふじめぐり』アプリの概要】
■アプリ一般公開: Android版/iOS版 2016年4月26日
■料金:  無料
※但し、富士山世界遺産センター内で使用する場合、同センターの入館料は必要。
■動作環境: iPhone4s以降/およびiPad互換 (iOS 8以降が必要)
Android 搭載スマートフォン端末(ver.4.4以降)
※一部、動作に制約のある機種もございます。位置連動機能および御朱印スタンプ獲得機能はBluetooth Low Energy (BLE) / GPSが搭載されていない端末では利用できません。
■ダウンロード方法: App StoreおよびGoogle Playから「ふじめぐり」「Fuji-meguri」を検索し、ダウンロードしてください。
■アプリ画面イメージ:
      


【ナレーターについて】
富士山世界遺産センター展示ナビゲーター 松岡修造
1967年、東京都生まれ。95年のウィンブルドンで日本人男子として62年ぶりとなるベスト8進出を果たすなど、日本を代表するトップテニスプレーヤーとして活躍。
現在は、ジュニアの育成とテニス界の発展のために力を尽くす一方、スポーツキャスターなどメディアでも幅広く活躍中。

【松岡修造氏のコメント】
今日から君は富士山だ、感じてみようよ富士山のように。
僕は、富士山の思いを言葉にしてきました。そして、力をもらってきました。
だからこそ、富士山世界遺産センター展示ガイドアプリナレーターに参加できたこと、嬉しく感じます。
僕の本気の思いを言葉に込めました。みなさんもぜひ感じてください、富士山を!

【山梨県立富士山世界遺産センターについて】  https://www.facebook.com/FujisanWorldHeritageCenter
平成25年6月、世界遺産に登録された富士山。私たちは、その美しい姿や、富士山に息づく文化を後世に継承していかなければなりません。山梨県では、富士山の世界遺産としての価値を国内外に分かりやすく伝え、また、保全活動や調査研究の拠点ともなる施設「山梨県立富士山世界遺産センター」の整備を、平成28年6月22日の開館に向け進めています。

【株式会社乃村工藝社について】  http://www.nomurakougei.co.jp/
“集客”をテーマにした各種施設、イベントにおける内装・展示のデザイン・設計、制作・施工といった総合ディスプレイ事業をおこなっています。近年では、施設やイベントの活性化、運営管理へのニーズも高まっており、国内・海外ともに事業領域が広がっています。また、集客空間における飲食・物販等の運営事業も展開しています。

【株式会社ミュゼグラムについて】  
ミュージアムデザインという情報環境の施設空間化に特化した、構想計画づくり、企画およびコンテンツプロデュースを事業としています。特別なテーマと情報資源などを多元的・多面的な媒体に展開するノウハウをもち、都市計画・地域創造のほか、行政や企業の事業戦略構築やブランディング・クリエイションへと業務拡張しています。

【クウジット株式会社について】  http://www.koozyt.com/
「PlaceEngine」技術を開発したソニーコンピュータサイエンス研究所のメンバーが中心となり、[空]と[実]をつなぐ技術で社会に貢献することを理念に、2007年7月に設立されました。「街での ヒト・モノ・コトを おもしろく!」をテーマに、街づくり×ICTソリューション(位置・空間情報、スポーツ・健康づくり、笑顔・ハピネスの促進)の提案と具現化、そして社会実装に取り組んでいます。また、屋内測位技術やAR、笑顔認識、行動認識などの各種センシング技術やインタラクション技術を駆使し、ビジネスからエンタテインメント用途まで幅広いアプリケーションやサービスの企画・開発・運営、研究受託を行っています。

*「Android」はグーグルインコーポレイテッドの商標または登録商標です。
*iPhone、iPadはApple Inc.の商標です。
*その他の社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。