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■ 幸福度アンケートを含めた大規模データ解析:
人を幸福にする要因の分析や人を幸福にする介入施策の検討などのためのデータ解析を行います。 -
■ 幸福度アンケートによる効果測定:
研修、イベント、ワークショップの前後にアンケートを実施し、幸福度や感情の変化から効果測定を行います。
幸福度アンケートによる効果測定
研修、イベント、ワークショップの前後にアンケートを実施し、幸福度や感情の変化から効果測定を行います。
アンケートの基本項目としては、
- ・人生満足尺度
- ・幸せの4因子
- ・ポジティブ感情、ネガティブ感情
人生満足尺度(SWLS: Satisfaction With Life Scale)は、幸福度の総合指標として世界的に広く用いられているEd Dienerの指標です。幸せの4因子は、慶應義塾大学大学院SDM(システムデザイン・マネジメント研究科)前野隆司教授(※1)が幸せの心的特性のアンケートを因子分析して得た幸せを構成する4つの因子による指標です。また、この幸せの4因子のパターンに基づく参加者の幸福タイプの分析も行えます。
これまでに弊社と慶應SDMの共同研究「人を幸せにするおカネ」で数十回開催されたエミー&ゼニー ワークショップの効果測定に利用されています。また、DBIC(デジタルビジネス・イノベーションセンター)のファシリテーションブートキャンプや「暗闇ごはん」のイベントの効果測定にも利用されています。

【参考情報】
- ・DBICファシリテーションブートキャンプ:https://www.dbic.jp/wp-content/uploads/2018/03/DBIC20_20180404.pdf
- ・暗闇ごはん:http://www.ryokusenji.net/kaku/
- ・「人を幸せにするおカネ」に関する参考文献
- [1] Toshiyuki Yasui et al, 2017, Comparative Study on Changes of Subjective Well-Beings in Two Contrastive Money-games: Emotions and Subjective Well-beings by Profit-oriented or Appreciation-oriented Motives for Modern Market Behaviors, Proceedings, 5th World Congress on Positive Psychology, Montreal, Canada, July 13-16, 2017.
- [2] 保井俊之, 末吉隆彦, 飛鳥井正道, 岩波宏, 山川麻美, 前野隆司, 2017, ありがとう最大化ともうけ最大化の対話原理の比較研究 (第1報) :協創型ビジネスゲームにおける幸福度・ポジティブ/ネガティブ感情・人のふるまいの関係解析, 日本対話支援学会[3] 末吉隆彦, 保井俊之, 飛鳥井正道, 江上広行, 本條陽子, 前野隆司, 地域経済をめぐる二つの対立的貨幣観をテーマにした協創型ビジネスゲームにおける地域住民の内的活力の分析:― 主観的幸福の4因子モデルによる定量評価を通じて ― , 地域活性研究 Vol.9
※1:慶應SDM 前野隆司教授 http://www.sdm.keio.ac.jp/faculty/maeno_t.html”>http://www.sdm.keio.ac.jp/faculty/maeno_t.html

幸福度アンケートを含めた大規模データ解析
人を幸福にする要因の分析や人を幸福にする介入施策の検討などのためのデータ解析を行ないます。
このために、幸福度アンケートを実施するとともに、関連する大規模データと合わせて、弊社の大規模データ解析・機械学習ソリューション事業 「CALC」を利用することにより、幸福につながる要因を明らかにするとともに、この要因を改善する介入施策を検討することができます。
なお、弊社の「健康経営サービス」においても、大規模データ解析・機械学習ソリューション事業 「CALC」および同様な幸福度アンケートを利用することにより、組織を活き生きとさせるとともに、個人も幸福にするサービスおよび技術を提供しています。

図:幸福度解析のイメージ
【参考情報】
- 大規模データ解析・機械学習ソリューション事業 「CALC」:http://www.koozyt.com/service/calc
- 健康経営サービス:http://kenkokeiei.co.jp/news/180514/