代表取締役 兼 CEO(共同創業者)
末吉 隆彦
1992年 ソニー株式会社入社。
ソフトウェアプロジェクトリーダーとして、VAIO C1などのノートPC商品化に尽力。
2004年よりソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)リサーチャーとしてPlaceEngineサービス立ち上げ。
2007年 ソニーCSL 初のスピンアウト企業となるクウジット株式会社を設立。
現在、人工知能やデータ解析技術を活用した未来予測や因果情報分析などの事業を手掛ける。
2016年~2023年、慶應義塾大学大学院 SDM 研究所研究員として「人を幸せにするおカネ(エミー&ゼニー)」研究。
2020年 一般社団法人エミーバンク協会代表理事。
米国 PMI 認定 Project Management Professional。
取締役 兼 COO/CTO (共同創業者)
塩野崎 敦
1995年 慶應義塾大学大学院理工学研究科計算機科学専攻後期博士課程修了。博士(工学)。
同年、ソニーコンピュータサイエンス研究所(CSL)に入社、インターネットプロトコル関連の研究に従事。
2000~2004年にSony Electronics Inc. サンノゼに赴任、
スタンフォードネットワークリサーチセンター特別研究員として産学連携の仕事に携わる。
2004年より再びCSL、インタラクションラボラトリー勤務。PlaceEngineサービス
(無線LAN測位プラットフォーム)の立ち上げと研究・商品開発を行う。2007年7月にクウジットを設立、
取締役CTO就任。以降、位置情報・AR・行動解析などの分野を中心としたソフトウェア/サービス開発・
コンサルティングに携わる。2012年9月に特定非営利活動法人 位置情報サービス研究機構の理事就任。
取締役 兼 CAIO
宮島 靖
1993年 ソニー株式会社入社。
VAIO事業部にて、世界初のHDD TV録画パソコンの商品設計に携わる。
さらにPercasTVの開発により、個人インターネット放送の実現に貢献。
その後音楽情報処理の研究に興味を持ち、ソニー・コンピュータサイエンス研究所にて
音楽 Remix エンジンの研究開発および音楽技術のメディアアートへの応用に取り組んだ。
その成果として電気通信大学 児玉幸子准教授とのコラボ作品が国内外で公開され高評価を受け、
日本バーチャルリアリティ学会の論文賞を受賞。電気通信大学、東京藝術大学、デジタルハリウッド大学での講師も努めた。
その後ソニー本社 R&D にて音楽分析技術をソニー製品に展開していく業務に従事。2014年よりクウジット株式会社に入社し、
ソニーコンピュータサイエンス研究所の因果情報分析技術 CALC を使ったデータ分析や AI の開発に従事している。
取締役 兼 CMO
雙木 弘美
1991年 武蔵美術大学短期大学部グラフィックデザイン科専攻課程修了、2020年 グロービス経営大学院修士課程修了(卒業生代表)
学位:MBA。株式会社ポリゴン・ピクチュアズにてCGデザイナーとして活動し、24歳で独立。
資生堂ティセラシリーズをはじめ化粧品関連のパッケージデザインチームに参画、
また日清食品カップヌードルライトプラスの商品開発&パッケージデザインチームにてチーフデザイナーとして活動。
MBA取得後は、デザインと経営をつなぐデザインコンサルティングやCI開発、事業プロデュースなどに従事。
2001年に設立した有限会社シー・クレフ 代表取締役社長。
その他、為末大氏が代表を務める株式会社Deportare Partnersの事業プロデューサー兼任。
カタチタチ有限責任事業組合 代表、合同会社toki-doki 代表。2020年内閣府バイオ戦略ロゴ開発クリエイティブディレクター。
日本パッケージデザイン協会、日本マーケティング学会 会員。
非常勤取締役 兼 特別顧問(共同創業者)
暦本 純一
情報科学者。東京大学情報学環教授、ソニーコンピュータサイエンス研究所フェロー・副所長、ソニーCSL京都ディレクター。
世界初のモバイルAR(拡張現実)システムNaviCamを1990年代に試作、
マルチタッチの基礎研究を世界に先駆けて行うなど常に時代を先導する研究活動を展開している。
現在は、Human Augmentaion(人間拡張)をテーマに、
人間とAIの能力がネットワークを越えて相互接続・進化していく未来社会ビジョン Internet of Abilities (IoA)の具現化を行っている。
iF Interaction Design Award(2000)、日本文化デザイン賞(2003)、日経BP技術賞(2008)、
日本ソフトウェア科学会基礎科学賞(2014)、ACM UIST Lasting Impact Award(2014, 2017)などを受賞。
2007年にACM SIGCHI Academyに選出される。